ぺおぽれのコツコツ投資信託

投資信託でコツコツ積み立てするのが一番良いと聞くので実際にやってみた

2020年8月の報告

 今回は、報告があります。当初、コツコツ積立をして一切取り崩さない予定でしたが、今回全額取り崩してしまいました。

 理由は、中古マンションの購入を検討したからです。中古マンションの購入には、物件価格とは別途、諸々の手数料が発生します。その額は、物件価格の10%程度と言われております。3000~3500万円の物件購入を考えていたので、手元の現金を増やす必要がありました。そのため、今まで積立した全額を解約してしまいました。

 しかし、以下の理由から住宅購入は見送ることにしたので、また今まで積み立てた分も含めてコツコツと積立をしていこうと思います。

・中古マンションの購入をやめた理由

1)リスクが大きい

 ①住宅を購入してから転勤になってしまった時、売り値で住宅ローンを換算できれば良いが、売値が住宅ローン残債よりも少ない場合は現金でローンを換算しなければなりません。その時、まとまったお金があれば良いですが、お金がないと売れない価格でずっと売りに出すことになってしまいます。人が住んでいないと物件は痛むので、ますます売れなくなります。最悪の場合、誰も住んでいない家のローンを払い続けることになってしまします。

 ②将来の売値が予測しづらい。今、築20年くらいの物件は、あと40年後にはどのようになっているのでしょうか?マンションも築40年程度の物件が今後増えることが予想されています。こんな物件に売り手が着くかどうかは全くわかりません。よく、持ち家は資産だということを耳にしますが、資産はお金に替えられてやっと資産となります。評価額はつくが売れない物件は資産とは言えないように思います。将来売れるかどうかもわからなく、将来要らなくなるかもしれないものを今買う必要はあるのでしょうか?

 ③近隣住民が変であった、マンションに住んでみたら自分が変であると気がついたといった場合、精神的にしんどいと思います。居心地の良い空間を求めて買ったはずなのに、ストレスを抱えるばとなってしまったら最悪です。

 

 他にも、様々なリスクがあると思いますが、私はこれらのリスクを考えた時に今家はいらないという結論に至りました。

 別に、賃貸の方が良い、持ち家の方が良いと言っている訳ではありません。それぞれのメリットデメリットを考えた時に、賃貸の方が良い人もいれば、持ち家の方が良い人もいると思います。お金がたくさんあるんだったら、悩まずに好きなものところに住めば良いだけのことです。

 残念ながら、私は裕福ではないため、悩んだ挙句、買わないこととしました。

 最後に、私の考えなのですが、新築マンションは今後価格が上がり、中古マンションは価格が下がっていくのではないかと思っています。

 現在の日本では新築マンションはプレミアがついています。これが続くと考えると、マンションを建てられる土地が減ってきて、ますます新築マンションが減りプレミアが増していくのではないかと考えています。一方、中古マンションは古い物件が増える一方でますます価格が下がっていくのではないでしょうか?